夜久野漆(丹波漆)のワークショップを開催

夜久野漆(丹波漆)のワークショップを開催します
古くから漆の名産地として知られる丹波地域。その中でも夜久野は、漆の木が健やかに育つ土壌と気候に恵まれ、平安時代から続く“漆の里”として歴史を刻んできました。透明感があり、深みのある仕上がりが美しいと古来より職人から高く評価されてきています。
この度、地域団体“夜久野 漆の森 再生プロジェクト”ではこの「夜久野漆(丹波漆)」を身近に感じていただけるワークショップを開催することにしました。
(“夜久野 漆の森 再生プロジェクト”については下部の記事をご覧ください。)
ワークショップについて
歴史ある夜久野の漆を身近に感じ、触れていただくことができるワークショップです。
(1) ワークショップで行うこと
漆を塗ったタイル(10cm角)を製作します。
制作したタイルはお持ち帰りいただきます。インテリアのポイントとしてお使いください。
(2) 日時
・第1回ワークショップ:2026年10月3日(土) 13:00~16:00
(第1回ワークショップは既に定員に達しました)
(第2回目以降のワークショップについて)
夜久野みらいまちづくり協議会のホームページ(yakuno-machizukuri.com)、あるいはまちづくり協議会のインスタ(mmc.yakuno)でお知らせします。
(3) 参加人数
10名(先着順)
(第1回ワークショップは既に定員に達しました)
(4) 場所
ギャラリーはる
(京都府福知山市夜久野町、高橋治子氏宅)
(5) 参加費
無料
(材料はワークショップで準備します)
(6) 内容
漆を塗ったタイルを1枚製作します、
タイルの絵柄は下記のうちいずれかを選んでいただきます。
① 夜久野の星空(黒漆タイル+銀箔)
② 墨で絵と文字を描く(赤漆タイル)
③ 木タイルを組み、拭き漆で仕上げる
主催:夜久野 漆の森 再生プロジェクト
企画運営:NPO法人 丹波漆
協力:京都工芸繊維大学/やくの木と漆の館/夜久野みらいまちづくり協議会
■ “夜久野 漆の森 再生プロジェクト”とは
ワークショップを主催する“夜久野 漆の森 再生プロジェクト”は、丹波漆を夜久野町の文化資産として次世代へ継承し、漆関係者・地域の住民・子ども・学生などが関わりながら「漆の森」の再生に向けた気運を育てることに取り組む団体です。
2024年に、丹波漆(夜久野漆)を活かした地域づくりを目指して発足し、次の各項を目標として取り組みを進めています。
(1) 歴史ある丹波漆(夜久野漆)の再認知を図り、広くその価値を知ってもらうこと
(2) 生活に溶け込む漆製品を開発して、日常的に漆を身近に感じる取り組みを進めること
(3) 漆製品の開発・制作を通して町内外の人々の交流機会を増やし、関係人口を増やすこと
本活動への参加を希望される方は下記まで連絡下さい。
夜久野漆の森再生プロジェクト事務局:mmc.yakuno714@tiara.ocn.ne.jp
■ 丹波漆(夜久野漆)について
丹波漆(夜久野漆)― 千年の技が息づく、京都・夜久野の誇り
“森が生んだ工芸素材”
古くから漆の名産地として知られる丹波地域。その中でも夜久野は、漆の木が健やかに育つ土壌と気候に恵まれ、平安時代から続く“漆の里”として歴史を刻んできました。2024年には西日本で初めて「日本産漆生産・精製」保存技術団体として国(文化庁)に認定されています。
夜久野で採れる漆は、「粘りが強く」、「透明感があり」、「深みのある仕上がりが美しい」と職人から高く評価され、京都の伝統工芸を支える重要な素材となっています。
冷涼な気候と豊かな土壌が育て上げる雑味の少ない上質な夜久野漆、塗り重ねるほどに奥行きが生まれ、艶やかな美しさが際立ちます。その昔より、平安期の調度品や寺社仏閣の修復など幅広い分野で使用され、確かな品質で京都の伝統工芸を支える素材として重宝されてきました。
漆の木は、植林から採取できるまで10年以上の歳月が必要です。自然と共に歩む長い時間と、綿々と受け継がれてきた職人の技術が日本の文化を支えています。




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